コーヒー豆の袋をご存じですか。たまに喫茶店やコーヒー豆店にデスプレィしていたり売っていたりしますので見かけたこともあるかと思います。
この袋のことを「麻袋(マタイ)」と呼んでいます。また、ドンゴロスなどとも呼ばれています。
多くは60kgで一袋でコロンビア産などが70kgになっています。
この重さはたぶん私が想像するところでは、人間一人で持ち運べる重さの限界が60〜70kgぐらいだからなのではないかと思っています。日本のお米の単位である「一俵」も60kgなのでこの説を裏付ける有力な事実ではないでしょうか。
私のお店にもいろいろな運送屋さんがこの麻袋を運んでくるのですが、その運び方も様々です。
背中に担ぐ人、だっこする人、そして手押しの台車で運ぶ人、最悪なのが「一人で運べないので手伝ってください」って言う人。
中には結構綺麗な模様があったり、ちょっとしたお話があったり面白そうなものもあるので、以前からストックしておいた中から紹介していこうと思います。